毎年3月29日か30日、担当しているゼミ生を相手に「キャリアアップ指導」を行うのが恒例である。前の学期の成績表の交付も兼ね、学生達がしっかりと目標に向かって進んでいるか、担当教員が確認するというものである。もちろん、学生の進路支援を効果的にサポートするという目的のもと行っていることはいうまでもない。
先日、私も、1回生の秋学期のゼミ生17名に対して実施した。2回生進級直前である。1回生の春学期は順調だったが、秋学期に急ブレーキがかかってしまった彼、また、順調に授業を消化し、その上で将来に役立つ資格取得を考えている彼女、さまざまである。
ただ、それぞれ将来の職業生活にかける、入学当初の「夢」は忘れていない。いいことだと思う。反面、その「夢」の重みが私の肩にもかかってくる。
どうすれば目標に到達できるか、今差し当たり何をすればよいか、彼・彼女たちの立ち位置を考えながら、一番いいと思われる方法を提案していく。これらが聞き入れられるかどうか保証の限りではないが、話始めと話終わりで、お互いのコミュニケーションがよくなっていることが何となく確認できれば、一仕事終えたように感じる。
そしてこんな仕事が、みんなの夢の実現に役立つのであれば、何よりうれしい。





