インターンシップで学生の成長を実感

 教師という職業をやっていて何よりもうれしいのは、学生達の成長を実感したときである。
 私にとって、そういった経験をさせてくれる場の1つが、(財)大学コンソーシアム京都のインターンシッププログラムのコーディネーターとしての参加である。
 本年は、7月3日(土)龍谷大学・深草キャンパスで、事前学習のゼミがはじまった。私の担当するクラスは、男女あわせて15名。いずれも今年の夏休み、これからの職業人生に役立つような大きな成果を得たいという気持ちを持ってきている。ピンと張り詰めた空気、みんなの緊張感が伝わってくる。

 当日は、ゼミの前半は、派遣先担当者I氏と昨年度実習生Kくんから、それぞれの立場から、インターンシップ体験を生かすために、何を考え、そして実行していったかを語ってもらうことに時間を費やした。
 I氏からは、インターンシップ生の受入れによって若者達の成長に役立つ仕事に取り組んでいこうとする熱意を、企業人の立場からていねいに話していただいた。Kくんからは、昨年のインターンシップの実習によって学んだことは何だったか、今年の実習生に伝えていただいた。(Kくんの実習先はI氏の会社である。)
 とくにKくんについて、I氏との交流を通じて学んだことを、自分の就活の経験を交えながら、話したことは、Kくんの成長ぶりがうかがえるものであった。
 ビジネス社会では、上司・同僚・顧客などとのお付き合いを通して学ぶべきことは数限りない。Kくんは、この学びを、豊かな感性、感動する心をもって、より成果の高いものにしたのである。職業人として成功するための基本は、はずしていない。

 今年の15名は、どうだろうか。真剣に取り組もうとする気持ちは誰よりも強いものを持っているだろう。これを職業人としての第一歩につなげていく。これが、本年のインターンシッププログラムのコーディネーターとして参加する私の目標である。

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このページは、渡邊 博己が2010年7月 5日 00:51に書いたブログ記事です。

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