2010年9月アーカイブ

 京都学園大学の土曜教養講座サテライト教室・9月(キャンパスプラザ京都)にて、『ヨーロッパと日本の消費者法?最近の動向を中心に』という講座の1回目、日本の状況をお話しさせていただいた。相変わらずの猛暑の中、どれだけの方が来ていただけるか心配したが、最終的に10数名の方に聞いていただくことになり、ほっとしている。
 一昨年の特定商取引法・割賦販売法改正について、いくつかの項目を重点的に解説し、これらの改正が活用されれば、従前の消費者被害が救済されるか、という点を中心にした。使用したパワーポイントを貼り付けておいたので、ご興味のある方はご覧いただきたい。→1009土曜教養講座・消費者法改正.pdf
 消費者行政の一元化を目途とする消費者庁・消費者委員会が発足して約1年が経過するが、9月4日の日経報道によれば、苦戦しているようである。業者規制を軸にしてスタートした消費者行政が一挙に変わるとも思えないが、方向感としては消費者中心に変化しているように思われる。今回話題にした特定商取引法・割賦販売法改正の中にも、とくに民事ルールを中心に見られること、こういったことを強調したつもりであるが、どうだっただろうか。

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 「スティーブ・ジョブズの驚異のプレゼン?人々を惹きつける18の法則」(2010年7月、日経BP社)を読んでいる。ジョブズのように、スタンディングオペレーションがわき上がるようなことを望んでいるわけではないが、少しでもよい授業ができればという思いからである。
 著者のカーマイン・ガロによれば、次のように、18のルールを3つに分類している。

第1幕 ストーリーを作る
 1 構想はアナログでまとめる
 2 一番大事な問いに答える
 3 救世主的な目的意識を持つ
 4 ツイッターのようなヘッドラインを作る
 5 ロードマップを描く
 6 敵役を導入する
 7 正義の味方を登場させる
第2幕 体験を提供する
 8 禅の心で伝える
 9 数字をドレスアップする
 10 「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う
 11 ステージを共有する
 12 小道具を上手に使う
 13 「うっそー!」な瞬間を演出する
第3幕 仕上げと練習を行う
 14 存在感の出し方を身につける
 15 簡単そうに見せる
 16 目的に合った服装をする
 17 台本を捨てる
 18 楽しむ

 プレゼンテーション・テクニックでは教えられることが多い。
 例えば、8。スライドもスピーチも、簡潔に・簡潔にである。14では、アイコンタクト・開いた姿勢・手ぶり等を用いて全身で伝えること。しゃべりのスタイルも重要である。最後の18が、「楽しむ」というのが面白い。聞き手は学びと楽しみを求めている。プレゼンテーターも楽しもう、というわけである。
 プレゼンテーションといえば、今週末の9月4日(土)の16時30分から、京都学園大学土曜教養講座サテライト教室(キャンパスプラザ京都6階第5講習室)において、消費者法について講演する。ジョブズ効果をどこまで発揮できるだろうか。

 

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