<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
    <title>渡邊 博己（ワタナベ ヒロミ） Hiromi Watanabe</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/" />
    <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/atom.xml" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2009-11-22:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4</id>
    <updated>2010-08-31T15:37:09Z</updated>
    <subtitle>法学部法学科 教授
[PROFILE]
watanabe_hiromi</subtitle>
    <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type Commercial 4.261</generator>

<entry>
    <title>プレゼンテーション</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/09/post-43.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.156</id>

    <published>2010-08-31T15:34:49Z</published>
    <updated>2010-08-31T15:37:09Z</updated>

    <summary>　「スティーブ･ジョブズの驚異のプレゼン－人々を惹きつける18の法則」(2010...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="日々の出来事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　「スティーブ･ジョブズの驚異のプレゼン－人々を惹きつける18の法則」(2010年7月、日経ＢＰ社)を読んでいる。ジョブズのように、スタンディングオペレーションがわき上がるようなことを望んでいるわけではないが、少しでもよい授業ができればという思いからである。<br />　著者のカーマイン･ガロによれば、次のように、18のルールを3つに分類している。</p>
<p>第1幕 ストーリーを作る<br />　１　構想はアナログでまとめる<br />　２　一番大事な問いに答える<br />　３　救世主的な目的意識を持つ<br />　４　ツイッターのようなヘッドラインを作る<br />　５　ロードマップを描く<br />　６　敵役を導入する<br />　７　正義の味方を登場させる<br />第2幕 体験を提供する<br />　８　禅の心で伝える<br />　９　数字をドレスアップする<br />　10　「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う<br />　11　ステージを共有する<br />　12　小道具を上手に使う<br />　13　「うっそー！」な瞬間を演出する<br />第3幕 仕上げと練習を行う<br />　14　存在感の出し方を身につける<br />　15　簡単そうに見せる<br />　16　目的に合った服装をする<br />　17　台本を捨てる<br />　18　楽しむ</p>
<p>　プレゼンテーション・テクニックでは教えられることが多い。<br />　例えば、８。スライドもスピーチも、簡潔に・簡潔にである。１４では、アイコンタクト・開いた姿勢・手ぶり等を用いて全身で伝えること。しゃべりのスタイルも重要である。最後の１８が、「楽しむ」というのが面白い。聞き手は学びと楽しみを求めている。プレゼンテーターも楽しもう、というわけである。<br />　プレゼンテーションといえば、今週末の9月4日(土)の16時30分から、<a href="http://www.kyotogakuen.ac.jp/news/5_4c772988e8578/index.html">京都学園大学土曜教養講座サテライト教室</a>(キャンパスプラザ京都6階第５講習室)において、消費者法について講演する。ジョブズ効果をどこまで発揮できるだろうか。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>いい本を発見する「場」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/08/post-42.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.153</id>

    <published>2010-08-16T15:33:24Z</published>
    <updated>2010-08-16T15:39:29Z</updated>

    <summary>　大学コンソーシアム京都のインターンシッププログラム。実習生の中間指導を兼ね、ジ...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="日々の出来事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[　大学コンソーシアム京都のインターンシッププログラム。実習生の中間指導を兼ね、ジュンク堂京都店を訪問した。実習生の事前レポートによれば、書店は人と本の出会う場、ひいては著者･編集者の思いが読者に伝わる場であることを基本コンセプトにして、品揃え、座り読みスペース、棚の配置などに独特の工夫を凝らしているという。<br />　確かに他の書店には棚に並んでいそうにない本を、ジュンク堂で発見することがある。本日京都店では、石口修「所有権留保の現代的課題」(2006年、成文堂)が、棚に置かれているのを発見。地味な専門書である。取りかかったばかりの研究課題が、所有権留保売主の地位に関すること。そのうち出会う文献と思うが、このようなタイミングで目にできたことは、宝物を発見したような気分である。早速、購入した。<br />　閑話休題。<img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; WIDTH: 249px; FLOAT: right; HEIGHT: 145px" class="mt-image-right" alt="P1000017.JPG" src="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/P1000017.JPG" width="428" height="240" /><br />　さて、同店で、吉岡伸一先生・高橋悦夫先生と私が編著者として名前を連ねている「取引先の相続と金融法務」(きんざい)が、ちょうど目の高さに位置する棚の中央部分に陣取っているのを発見した。いい本を発見する「場」にこだわられるジュンク堂。目立ちやすいところに置いていただいているのはうれしい。多くの人に手にとっていただきたいものである。<br />]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>辻太一郎「就活革命」(2010年6月、生活人新書)を読んで</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/08/20106.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.152</id>

    <published>2010-08-15T16:22:25Z</published>
    <updated>2010-08-15T16:23:53Z</updated>

    <summary>　2011年卒マイコミ大学生就職内定率調査によれば、大学、大学院生（全体）の7月...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="読書日誌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[　2011年卒マイコミ大学生就職内定率調査によれば、大学、大学院生（全体）の7月の内々定率は54.5％、うち文系男子が55.1％、文系女子が48.6％である。「内々定先に満足したので終了する（終了している）」割合は70.8％である一方、「内々定先に不満ではないが、他の企業も見たいので続行する」割合は17.8％、前月比2.2pt減少したようである。個々の学生の活動と成果を見ている我々にとって、統計数字はほとんど意味をなさないことは以前このブログでも書いたが、やはり全体のパフォーマンスがよりよくなって欲しいという気持ちは強い。<br />　辻太一郎「就活革命」は、入学後、学生である期間のほとんどを就活に費やすという状況に批判を向ける。同感である。授業よりも就活が大事という風潮はどう考えても正常ではない。しかし、日本では、「あまり勉強しなくても卒業できる」「就職試験で企業は大学の成績を見ない」ことから、学生には勉強する理由がないという。負のスパイラルのスタートである。<br />　どうすればよいか。同書は、「企業が求めているのは、自分探しをした学生ではなく、仕事をするための能力をもった学生。その能力は大学で身につけることができる。」という(118頁以下)。そのために必要なのは「知的トレーニング」。<br />　大部分の大学生にとっては、ゼミや卒論などの取り組みが、そのための格好の機会であろう。そして、これをさらに充実させていくというのが我々の課題である。秋学期のスタートまで、約１か月、準備を怠りなくしたい。<br />]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>金融ＡＤＲ制度と金融機関の苦情対応</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/08/post-41.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.151</id>

    <published>2010-08-14T15:31:00Z</published>
    <updated>2010-08-14T15:32:14Z</updated>

    <summary>　平成21年6月の「金融商品取引法等の一部を改正する法律」により、銀行法等に、金...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="法務の話題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　平成21年6月の「金融商品取引法等の一部を改正する法律」により、銀行法等に、金融ＡＤＲ制度(「指定紛争解決機関」として規定されている。)が追加された。施行は22年10月1日であるが、すでに金融庁は監督指針・金融検査マニュアル等の改正を終えており、これを踏まえた金融機関の態勢整備構築が現状の課題である。<br />　本制度の実施により、金融機関の苦情対応は、少しばかり変化するのではないか。従前、原則として顧客と金融機関の間で落としどころを探り、うまくいかないときは民事訴訟で白黒をつけるという方法から、指定紛争解決機関(全国銀行協会が指定申請を行っているようである。)の紛争解決手続による方法ができたことに伴う変化である。<br />　これを前提に、金融機関の苦情対応は、どのようにすればよいだろうか。個別事例ごと考える必要があろう。今回、ファイナンシャルコンプライアンス10月号(銀行研修社)で、「法令改正と金融取引事例集＜金融ＡＤＲ制度と苦情対応＞」とする特集が組まれ、私も、預金取引を中心とするいくつかの事例について検討させていただく機会を頂戴した。<br />　無通帳・無印鑑の払い戻しを行なった預金者本人が死亡したので、この払戻しは証拠がないので無効であるという申出、正規の遺産分割協議書の提出がないのに、特定親族だけの遺産分割協議書で預金を払い戻したのは無効であるとする親族からの訴えなど、６項目である。<br />　それぞれについて金融機関の民事責任を確認しつつ、金融ＡＤＲ制度の存在を前提とする顧客対応について、金融庁の監督指針なども踏まえながら解説したつもりである。来月初めには発刊されると思うので、ご興味のある方は、一読いただければ幸いである。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「人からの学び」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/08/post-40.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.150</id>

    <published>2010-08-13T14:12:15Z</published>
    <updated>2010-08-13T14:16:14Z</updated>

    <summary>　大学生の学びは、「教室で先生から」、「書物から」というのが一般的である。大学を...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="学生達と共に" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　大学生の学びは、「教室で先生から」、「書物から」というのが一般的である。大学を卒業して社会人になると、「人から学ぶ」というのが圧倒的に多くなる。例えば、先輩・上司から、また、お客さまから、などである。この「人からの学び」が、教室･書物からの学び以上に、人の一生に大きな影響を与える。現実の課題と格闘する中、絞り出した知恵、また、お客さまの信頼を獲得したいという熱意などがあるからだろうか。振り返って、今自分がこうしていられるのは、あの時の先輩の厳しい指導があったから、また、あの時のお客さまの一言が、という経験は多かれ少なかれ誰もがしたのではないだろうか。<br /></p>
<p>　先週から今週にかけ、(財)大学コンソーシアム京都のインターンシッププログラムで実習中の学生達と彼らに実習の場を与えていただいている企業のご担当の方を訪問させていただき、「人からの学び」について改めて考えさせられた。<br />　学生達は若い感性を十二分に発揮して、実習先の方々やお客さまから多くのことを学び取っていくことであろう。実習を終えて、どれだけ成長してきただろうか、また、どんな報告をしてくれるのだろうか。「人からの学び」の成果がどれほどのものであったか期待したい。<br /></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「取引先の相続と金融法務」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/08/post-39.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.147</id>

    <published>2010-08-03T13:26:11Z</published>
    <updated>2010-08-03T13:47:40Z</updated>

    <summary>　岡山大学・吉岡伸一教授、弁護士法人高橋総合法律事務所・高橋悦夫弁護士(代表社員...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="日々の出来事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　岡山大学・吉岡伸一教授、弁護士法人高橋総合法律事務所・高橋悦夫弁護士(代表社員)と私の編著の表題書籍が今週末には本屋さんの店頭に並ぶ。高橋総合法律事務所で行われている研究会の成果物としては４冊目、私の関わった仕事としては２冊目である。</p>
<p>　項目の選定から初め、足かけ４年の仕事になった。<img style="MARGIN: 0px 0px 20px 20px; WIDTH: 186px; FLOAT: right; HEIGHT: 257px" class="mt-image-right" alt="CIMG0123.JPG" src="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/CIMG0123.JPG" width="944" height="1065" /></p>
<p>　改めて読み返してみると、問題の起こる都度、問題解決を迫られる実務家として考えたことが、ちょうど１００個に整理されている。</p>
<p>　私たちと同じような経験をされる企業・金融機関の方々にも役立てて欲しい。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>忙中閑あり</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/07/post-38.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.140</id>

    <published>2010-07-11T13:51:28Z</published>
    <updated>2010-07-12T01:10:39Z</updated>

    <summary>　昨日7月10日(土)の午前は、龍谷大学深草キャンパスで、(財)大学コンソーシア...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="学生達と共に" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　昨日7月10日(土)の午前は、龍谷大学深草キャンパスで、(財)大学コンソーシアム京都のインターンシッププログラムの事前学習のゼミ指導を行い、午後、京都駅からサンダーバードで富山に向かった。富山では、通常は２・３か月に１回、京都市内で開催される法律実務研究会の移動研究会に参加。研究会では、富山大学の橋口賢一先生から、賃貸契約の更新料約定と消費者契約法10条の問題について報告があったようであるが、私はここへの参加がかなわず、懇親会からの参加になった。そして、本日、7月11日(日)は、重要文化財に指定されている北前船回船問屋「森家」など岩瀬地区(富山市)内を観光し、帰途のサンダーバードの中で書きかけの原稿２本を仕上げるという一日になった。<br />　まさに「忙」と「閑」が共存する２日間になった。<br />　インターンシッププログラムの事前学習のゼミ指導では、「実習に向けた目標の設定」が課題である。実習生は、最低でもインターンシップ参加によって、「自分はそこでどう変わったか。何を得たか。糧になったものは何か。」をきちんと言えるようにしたい。そのためには、ＰＤＣＡサイクルに基づいて目標設定が重要という問題意識のもと、目標の建て方にこだわりを持って進めた。具体的には、各自が設定した目標を発表、これを相互評価するという手法をとった。それなりの達成感をもってくれることも期待して、約３時間かけ、全員の分をひとつひとつ俎上に載せて議論した。それほど的外れな意見が出ず、みんなの意欲も減退しなかったのが何よりである。これがこの２日間の「忙」の部分であり、コーディネータとしての仕事である。これに対して、「閑」は説明を要するものではない。<br />　ただ、「閑」もあまりリラックスしすぎて羽目を外してしまえば、かえってその時間は、「忙中閑あり」の「閑」ではない。しなやかなバランスを保ちつつ、「忙中閑あり」としたいものである。</p>
<p>　</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>インターンシップで学生の成長を実感</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/07/post-37.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.138</id>

    <published>2010-07-04T15:51:50Z</published>
    <updated>2010-07-04T15:54:16Z</updated>

    <summary>　教師という職業をやっていて何よりもうれしいのは、学生達の成長を実感したときであ...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="学生達と共に" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　教師という職業をやっていて何よりもうれしいのは、学生達の成長を実感したときである。<br />　私にとって、そういった経験をさせてくれる場の１つが、(財)大学コンソーシアム京都のインターンシッププログラムのコーディネーターとしての参加である。<br />　本年は、7月3日(土)龍谷大学・深草キャンパスで、事前学習のゼミがはじまった。私の担当するクラスは、男女あわせて15名。いずれも今年の夏休み、これからの職業人生に役立つような大きな成果を得たいという気持ちを持ってきている。ピンと張り詰めた空気、みんなの緊張感が伝わってくる。<br /></p>
<p>　当日は、ゼミの前半は、派遣先担当者Ｉ氏と昨年度実習生Ｋくんから、それぞれの立場から、インターンシップ体験を生かすために、何を考え、そして実行していったかを語ってもらうことに時間を費やした。<br />　Ｉ氏からは、インターンシップ生の受入れによって若者達の成長に役立つ仕事に取り組んでいこうとする熱意を、企業人の立場からていねいに話していただいた。Ｋくんからは、昨年のインターンシップの実習によって学んだことは何だったか、今年の実習生に伝えていただいた。(Ｋくんの実習先はＩ氏の会社である。)<br />　とくにＫくんについて、Ｉ氏との交流を通じて学んだことを、自分の就活の経験を交えながら、話したことは、Ｋくんの成長ぶりがうかがえるものであった。<br />　ビジネス社会では、上司･同僚･顧客などとのお付き合いを通して学ぶべきことは数限りない。Ｋくんは、この学びを、豊かな感性、感動する心をもって、より成果の高いものにしたのである。職業人として成功するための基本は、はずしていない。<br /></p>
<p>　今年の15名は、どうだろうか。真剣に取り組もうとする気持ちは誰よりも強いものを持っているだろう。これを職業人としての第一歩につなげていく。これが、本年のインターンシッププログラムのコーディネーターとして参加する私の目標である。<br /></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>[最新判例紹介]採用内々定の取消しについて損害賠償請求が認められた事例</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/06/post-36.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.128</id>

    <published>2010-06-20T00:22:09Z</published>
    <updated>2010-06-20T00:34:06Z</updated>

    <summary>　新聞紙上で大きく報道された事件である。つい先日、平成22年6月2日の福岡地裁の...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="コンプライアンス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　新聞紙上で大きく報道された事件である。つい先日、平成22年6月2日の福岡地裁の判決文<a href="http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&amp;hanreiSrchKbn=04&amp;hanreiNo=80302&amp;hanreiKbn=03">(1)</a>&nbsp;<a href="http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&amp;hanreiSrchKbn=04&amp;hanreiNo=80303&amp;hanreiKbn=03">(2)</a>が裁判所のＨＰに掲載されているのに気付いた。</p>
<p>　問題になって会社(被告)は、不動産デベロッパーとして、マンションの計画から、土地所有者、金融機関、建築業者等との交渉、販売等を手掛けている。平成19年の建築基準法改正や原油価格等の原材料の高騰等によって、マンションの製造コストや販売に影響が出て資金繰りが悪化し、平成21年4月の新卒者の採用予定を、当初の11名から5名に減らす方針を決定した。そこで、平成20年9月に至って内々定を取り消すことを決定し、同年9月30日ころに、採用内々定の取消通知を送付した。該当の学生(原告)は、平成20年6月ころから、被告の会社説明会、適性試験、面接等を経て，7月7日ころに内々定が決定したので、第1志望である被告会社に就職すべく、その時点で就職活動を終了させていたのである。<br />　以上のような事実関係のもとで、学生は、就職活動の再開を余儀なくされ、現在の就業先から採用内定を得るまでの約4か月間、不安定かつ過酷な状況に置かれていたことなどを理由に、原告が内々定取消しにより被った精神的損害100万円を損害賠償として請求し、福岡地裁はそのほとんどを認めた。原告学生が、被告会社に就労できることについて、強い期待を抱いていたことを前提に、被告会社の該当学生への説明、問い合わせ等への対応が不誠実であったこと、会社の採用方針変更の具体的理由が明らかではないこと、労働契約成立したと仮定した場合でも整理解雇が認められるような事情はないこと等を理由に、「被告の本件内々定取消しは、労働契約締結過程における信義則に反し、原告の上記期待利益を侵害するものとして不法行為を構成するから、被告は、原告が被告への採用を信頼したために被った損害について、これを賠償すべき責任を負う」と判示した。<br />　内々定によって、学生と会社との間で「労働契約締結過程における信義則」の支配する関係が成立することを認めた点では、企業実務への影響(本件の被告会社のような対応はしないという意味で......)も考えられ、注目したい先例である。<br /></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「スラムダンク」と論語。そして我が女子バスケ部へ!</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/06/post-35.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.127</id>

    <published>2010-06-18T13:54:39Z</published>
    <updated>2010-06-20T00:21:19Z</updated>

    <summary>　内々定の報告に来てくれた学生達と飲みながらの会話で、昨今人気のある漫画に「スラ...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="学生達と共に" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　内々定の報告に来てくれた学生達と飲みながらの会話で、昨今人気のある漫画に「スラムダンク」なるものがあることを知った。私たちの世代の「巨人の星」や「あしたのジョー」と同様、いわゆるスポ根ものの一種らしいが、普通ではないおもしろさがあるという。高校男子バスケットが舞台である。<br />　これが少し気になっていたところ、偶然本屋の平積みで、遠越段『スラムダンク論語』(2010年5月、総合法令出版)を発見。さっそく読んでみた。<br />　スラムダンクの登場人物が語るぐっと胸に迫る言葉を「論語」と対比し、スラムダンクの登場人物の生き方の魅力を伝えていく。こんなことをねらいにした著作である。論語の読み方としては、ユニークである。<br />　例えば、<br />　「スラムダンク」(第4巻)・(遠藤著32頁)<br />　　　あいつは今　純粋に<br />　　　バスケットボールを<br />　　　楽しんでいる<br />　　　目の前の相手との<br />　　　勝負に夢中で<br />　　　楽しんでいるんだ！！<br />　「論語」<br />　　　子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。<br />　　　これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。</p>
<p>　楽しんでいる者が最も成長していく、という遠藤氏の解説が、スラムダンクの一節の紹介と共に付けられていたが、好著である。</p>
<p>　ところで、我が<a href="http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/news/20100510.html">女子バスケ部</a>が、このほど京都学園大学の強化指定クラブになった。バスケットボールが大好きな女子学生達が集まっていると聞いている。これまで以上に頑張ってもらって、「スラムダンク」にはない、自分たちのすばらしいドラマを作って欲しい。<br /></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>[最新判例紹介]売買契約の目的物である土地の土壌汚染と売主の責任(否定)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/06/post-34.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.117</id>

    <published>2010-06-02T16:00:00Z</published>
    <updated>2010-06-03T01:01:10Z</updated>

    <summary>　タイトルは、6月1日の日経夕刊に報道された最高裁判所第三小法廷平成22年6月1...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="法務の話題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　タイトルは、6月1日の日経夕刊に報道された<a href="http://kanz.jp/hanrei/detail.html?idx=5935">最高裁判所第三小法廷平成22年6月1日判決</a>である。<br />　本件は、Ｙ(フッ素製品の製作･販売を事業目的とする大手ガラスメーカーの子会社)との間で売買契約を締結して土地を買い受けたＸ(足立区土地開発公社)が、売買目的である土地の土壌に、人の健康に係る被害を生ずるおそれがあるものとして売買契約締結後の法令に基づき規制の対象となったフッ素が基準値を超えて含まれていたことから、これが民法570条にいう「瑕疵」に当たると主張して、土地の売主であるＹに対して損害賠償を求めた事件である。<br />　本件のポイントは、売買契約締結後の法令に基づき規制の対象となったフッ素が基準値を超えて含まれていたことであり、売買契約締結時の法令に基づく規制に基づくものではない。<br />　原審の東京高裁平成20年9月25日判決は、売買契約の目的物である土地の土壌にフッ素が含まれていたところ、これは、売買契約締結当時の取引観念上は有害であると認識されていなかったが、その後、有害であると認識され、新たに法令に基づく規制の対象となった場合であっても、フッ素が新たな法令に基づく規制の限度を超えて土壌に含まれていたことは、民法570条にいう瑕疵に当たると言う。この理由は、居住その他の土地の通常の利用を目的として売買される土地の土壌に、フッ素等が危険がないと認められる限度を超えて含まれていないことは、上記土地が通常備えるべき品質、性能に当たるというものである。つまり、土地が通常備えるべき品質等が、事後的に判断されたわけである。<br />　契約時・引渡時には「瑕疵」と考えようがなかったことから、この高裁判決の論理について疑問を呈する見解もいくつかある。<br />　今回の最高裁は、この点に配慮をしたのであろうか。<br />　(1)売買契約の当事者間において目的物がどのような品質・性能を有することが予定されていたかについては、売買契約締結当時の取引観念をしんしゃくして判断すべこと、(2)フッ素が、それが土壌に含まれることに起因して人の健康に係る被害を生ずるおそれがあるなどの有害物質として、法令に基づく規制の対象となったのは、本件売買契約締結後であったこと、(3)本件売買契約の当事者間において、本件土地が備えるべき属性として、その土壌に、フッ素が含まれていないことや、本件売買契約締結当時に有害性が認識されていたか否かにかかわらず、人の健康に係る被害を生ずるおそれのある一切の物質が含まれていないことが、特に予定されていたとみるべき事情もうかがわれないこと等を理由にして、「本件土地の土壌に溶出量基準値及び含有量基準値のいずれをも超えるふっ素が含まれていたとしても、そのことは、民法570条にいう瑕疵には当たらないというべきである」とした。<br />　重要判例の１つとして記録に留めておきたい。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「取引相手方の相続と法務対策(仮)」の出版を間近にひかえて</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/05/post-33.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.107</id>

    <published>2010-05-22T07:57:43Z</published>
    <updated>2010-05-22T08:00:11Z</updated>

    <summary>　高橋悦夫弁護士(弁護士法人高橋総合法律事務所代表社員)、吉岡伸一教授(岡山大学...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="法務の話題" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　高橋悦夫弁護士(弁護士法人高橋総合法律事務所代表社員)、吉岡伸一教授(岡山大学大学院社会文化科学研究科・法学部)に、私も編著者としてその末席に加わらせていただいた標題書籍からようやく手が離されそうである。全体にわたって目を通した後、自分の担当原稿の最終校正をたった今終えることができた。<br />　本書は、高橋総合法律事務所で、月1回のペースで開催されている、「金融判例研究会」の延長線から生まれたものである。研究会のメンバーは、弁護士・金融機関法務担当・大学教員でもって構成され、多忙な日常業務の中で、20年余りにわたって研究会を維持された高橋悦夫弁護士のご努力に敬服するところである。私も約6?7年ぐらい前に仲間入りさせていただき、毎回、最新の実務動向を意識した鋭い議論の応酬にふれ、貴重な勉強の機会になっている。</p>
<p>　ところで本書は、2008年の初めに構想が持ち上がり、内容の検討・目次のとりまとめに入ったのを思い出す。2007年にきんざいさんから出版させていただいた「時効管理の実務」のパーティで、次は相続について取り上げたいという私の発言が皆さんにご支持いただいたのはうれしい。執筆者諸氏にはほんとうにご多忙の中、原稿執筆に時間を割いていただいたことは感謝にたえない。かくいう私も、それほど順調に仕事が進んだわけではない。あわや債務不履行状態になるのをやっとの思いで乗り切ったのが正直なところである。<br />　世の中には、相続ないし相続法をテーマにした書物は多い。ほとんどが相続対策的な実務書と民法･相続篇の理論を説くものである。我々がこの仕事に取りかかったのは、「取引相手方の相続」について、取引実務の観点から、きっちりとまとまった議論がそれほど多くは存在しないように思われたことである。やってみて、財産法ルールと身分法ルールが交錯する面白い分野であることに改めて気付かされる。<br />　実務家を中心とする判例研究会の議論から生まれたという本書の出自から、本書は、財産法ルールと身分法ルールの交錯分野で、実務家なりに必要と感じている情報を、判例理論を踏まえて整理し、実務書として完成させたものである。取引相手方の相続問題に直面した実務家の利用に耐えるような、そしてそれ故に相続問題を取り扱った書物の中でもユニークな位置を占めることができればと密かに期待している。<br /></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>最近の金融機関のマネーロンダリング防止態勢に寄せて</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/05/post-32.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.99</id>

    <published>2010-05-17T14:48:26Z</published>
    <updated>2010-05-17T14:51:39Z</updated>

    <summary>　金融取引をめぐる法の研究を生活の糧にしている今の立場からすれば、民商法はなじみ...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="コンプライアンス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　金融取引をめぐる法の研究を生活の糧にしている今の立場からすれば、民商法はなじみ深い法律である。現に大学では、ほとんどの時間、「民法」と「会社法」で明け暮れている。しかし、民商法だけでは、金融取引をカバーするのは不可能である。種々の特別法が金融取引の実務に大きな影響を及ぼす。そのような法律の一つとして「犯罪収益移転防止法」がある。金融機関の本人確認やマネーロンダリング防止態勢は、この法律の規定による。<br />　このうち、マネーロンダリング防止態勢について、犯罪収益移転防止法の規律は、金融機関がその業務において収受した財産が犯罪による収益である疑いがあると認められる場合に、金融庁にその旨の届出をしなければならないというものである。比較的単純な規律であるが、営業の現場で、届出を要する取引に該当するかどうかの判断は、実際問題として容易ではない。特にわが国の金融機関は、マネーロンダリング対策が脆弱との指摘をＦＡＴＦ(金融活動作業部会)の対日審査で受けており、体制の整備・改善は一金融機関の問題に止まらない。<br />　このような現状を受け、「ファイナンシャルコンプライアンス７月号」(銀行研修社刊)が、マネーロンダリング防止体制の構築と営業店対応について特集を組むことになり、私もその一部をお手伝いさせていただくことになった。担当するのは、「マネーロンダリング『疑わしい取引』の類型と営業店実務の勘所」である。新規口座開設時、開設後の預金取引、為替・交換・外為取引時、融資取引などから、「疑わしい取引」の届出にあたっての判断に関連して、営業店の対応が問題になった事例をとりあげ、実務の指針を提示するものである。<br />　すでに脱稿しており、ほどなく発刊されると思われるので、内容には触れないこととするが、かって金融機関に籍を置いた身からすれば、民商法の知識だけではカバーしきれない金融取引の大変さを思い知らされたかの仕事であった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>森田均「自己分析をする学生は、なぜ内定できないのか？」(2010年3月、日経新聞)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/05/20103-1.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.94</id>

    <published>2010-05-09T14:55:03Z</published>
    <updated>2010-05-09T14:57:30Z</updated>

    <summary>　その答えは、人生の発展途上の段階で自己分析をすると、「サークル」「アルバイト」...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="読書日誌" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　その答えは、人生の発展途上の段階で自己分析をすると、「サークル」「アルバイト」「明るい」「リーダーシップがある」という、変わり映えのしない話題や能力に突き当たるだけ。それでは内定は無理。<br />　それではどうするか。「自分にあった仕事選ぶ力」「『脱ネット』情報収集力」「オトナ度をアップする力」「メンタル面を強化する力」「『脱マニュアル』でＥＳ・面接に対応する力」。これら５つのプロセスを、「自分の頭で考える」「自分で答えを出していく」。これを繰り返していけば、一歩ずつ着実に、「企業に選ばれる自分」に近づいていける。</p>
<p>　以上が本書の大まかな要約である。<br />　類書は多いが、良書だと思う。ベストセラーになった大沢仁・石渡嶺司「就活のバカヤロー」(光文社新書)にも同様の記述がある。厳しい時期であればあるほど、テクニックに頼り、早く結果を出したいと思う。しかし、誰もがこれを追及すれば、このようなやり方はかえってマイナスである。企業から評価される本物の実力をつけることこそ、学生生活を通して追求すべきであろう。</p>
<p>　たまたま、今日目にした三田紀房「エンゼルバンク・ドラゴン桜外伝（12）」(2010年4月、モーニングKC)には、桜木先生が内定が出ない就活中の水野さんにこんなことを言っている。<br />　「お前。人に相談しているから、内定が出ないんだよ。......自分で考えずに、人に対策聞いてるばっかりの奴なんて企業はいらねえんだよ。」「そんな奴はただのロボットだ。働いている人には一目でわかる。ああ、こいつは教わった通りプログラム通りしか動かない奴だって......」「企業が欲しいのはロボットじゃない。人が欲しいんだよ。」</p>
<p>　簡単なことだが、改めて強調されるのはそれなりの理由があろう。昨日のエントリーでも少し触れたが、そうではない状況があるからである。心すべきことである。</p>
<p><br />&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>インターンシッププログラム参加学生のこと</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/2010/05/post-31.php" />
    <id>tag:www.adassociates.jp,2010:/kyogakublog/Hiromi-WATANABE//4.93</id>

    <published>2010-05-07T22:38:04Z</published>
    <updated>2010-05-07T22:42:45Z</updated>

    <summary>　昨日・7日は、京都の大学の共同事業、(財)大学コンソーシアム京都のインターンシ...</summary>
    <author>
        <name>渡邊 博己</name>
        <uri>http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_law/staff/Hiromi-WATANABE.html</uri>
    </author>
    
        <category term="学生達と共に" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.adassociates.jp/kyogakublog/Hiromi-WATANABE/">
        <![CDATA[<p>　昨日・7日は、京都の大学の共同事業<a href="http://www.consortium.or.jp/category_list.php?frmCd=2-0-0-0-0">、(財)大学コンソーシアム京都のインターンシッププログラム</a>への参加学生の面接を行った。本事業は京都地域の大学の教員30名がコーディネーターとして協力すもので、私もこの仕事に関わるのは、本年で3年目である。<br />　面接は、実習に向けた目的意識が明確か、実習を通して学び成長する意欲があるかなど、の観点から、受け入れ先企業に責任を持って推薦できる学生であるかどうかを判別するというものである。私は、午後2時から8時まで6時間にわたって、25名の学生の面接をした。<br />　2回生もいたが、3回生がほとんどである。就職活動をはじめるに当たって、働くということを実感したい、今の自分に企業社会へ参加できるだけの実力があるか、何が不足しているか、これらを確認したみたい、将来の職業生活の不安を一掃したいなど、参加の動機である。<br />　就職活動は、昨今、自己分析・エントリーシート・面接対策等々かなりマニュアル化しており、これが学生・企業を消耗させている面はあり得るが、今回面接した学生のほとんどは、今の自分と将来の自分とを対比し、何をすればよいかを自分たちなりにしっかりと考え、これをそれぞれの言葉で私たちに語ってくれた。正直疲れたが、後味はよい。<br />　今日会った3回生の皆さんが、新卒で就職を決める時期は、経済状況が今よりよくなっているようにも思えないが、そのような状況だからなおさら、しっかりと実力を身につけ、これを武器に乗り切っていこうとする。世の中そんなに甘くないよと言いつつ、それでもその若いエネルギーに期待したい。<br />　面接は7日・8日の両日行われる。その後、事務局で学生の希望と受け入れ先企業のマッチングを行い、受け入れ先の業種によって編成したクラスで、インターンシップの目標設定を中心にした事前学習のプログラムが6月から始まる。私が本年度コーディネータとして担当するクラスにどんな学生が来るか、今から楽しみである。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        
    </content>
</entry>

</feed>
