一昨日18日は東京出張、昨日19日は第2回合格者懇談会、本日20日は大学院入試と行事が立て込み、書きたいことは多々あるが、学部公式BLOGとして運用している関係上、法学部単独の行事として取り組んだ第2回合格者懇談会について、個人的な感想を報告したい(正式な報告は、法学部のホームページに掲載される)。
第2回合格者懇談会のテーマは「大学4年間を展望してみよう」である。どのような方法で展望してもらうか。まず、合格者(入学予定者)に、「大学4年間を、どのようにすごそうと考えていますか。自分の考えていることを文章にしてみましょう」という課題を設定、作文をしてもらい、そして、これを材料に、教員・在学生も参加して話し合ってみる。一種のグループワークで、自分で考え、これを発表し、参加した在学生や先生にも聞いてもらい、自分の考えを大学生活4年間で実現するためにはどうしたらいいか、改めて確認する、あるいは考えてみる、いい機会になったと思う。
ただ思うに、大昔のどかな時代に学生生活を送った我々世代には、入学前のこの時期に「大学4年間を展望してみよう」って、およそ考えられない課題である。我々の頃とは違って、就職活動も厳しい。そのような状況の中、今は、スタートからはっきりした目標を持って、大学生活を送ることが要求されているということなのであろう。
「何になる? 子供の答えは 正社員」(第一生命・第24回サラリーマン川柳コンクール)が話題になっていたが、さすがにこれを言ったものはいない。公務員・中高の教師・警察官等々が聞かれた。しかし、「なぜ?」って聞いたとき、はっきりした答えが返ってこないのが、やはり何名かいる。
私は、それでいいと思っている。大学生活でその答えを見つける、これができれば十分ではないか。いろいろ悩み、試行錯誤を繰り返していく中で、本物の職業意識・価値観ができあがっていくことも多いだろう。大学生活4年間は、そのために必要なものを提供してくれる場でもあると思う。
こんなことを考えながら、私にとって9回目の4月の到来を待っている。期待したいものである。