現地に住むと体感として理解できる単語などがある。私にとっては「地階:Basement」などがそうであった。日本でも略語として「B」が使用されている。住んでいるCommonwealth Houseの地階(Basement)には、Wardenの事務室、共用の居間、シャワー室、洗濯場などがあるが、街なかを歩いていると地階部分にはたいてい道路の側溝から、太陽の光を地下窓に取り入れるようになっており、道路からも地階部分が見える。住宅地の方では、地階部分が少し上がり半地下状態になり、1階(ground floor)の玄関には少し階段を登っていく造りの建物も散見される。写真の敷地(Banbury Rood沿い)のようにあえて庭の土地をなだらかに掘り下げ地階部分の日当たりを十分に確保し、1階玄関までは道路から橋をかけるような瀟洒な建物もある。「ああそうか、地階(Basement)って土台(base)ってことなんだ」。地階が目に見えて存在するので、あたり前のことに変に感じ入ってしまった。






